「お月さまがついてくる」「お月さまが見ててくれてるよ」と、小さい子によくいう表現を私も使うので、長女がそれに乗っかってきて、面白いです。別に100%純粋にそう思っているわけではなくて、おとぎ話の延長を、自分で作ってみるというか、アレンジするというか。結構リアリストな部分と、メルヘンな子供らしさと、3歳児ならではの発言です。
それにしても、バスを待つたった5分で、いろんなものを見つけます。
園バスの色が気になって出てきた白い月
ばーばんちに向かう飛行機
パン屋へ急ぐ遠くの鳥
その鳥が側溝に落としたヤマモモの実。
遠くのものや小さいものに焦点が合いやすいのか、私の方が知っていることは多いはずなのに、何にも気づけません。
ただの駐車場なのに、森の中にいるような長女。
バスを待つ5分ほどの時間が結構好きです。
入園から3か月経ちました。もう3か月。一瞬です。
この調子でいくと、あっという間に、幼稚園生活が終わるんだろうな…。
大事にしたいです。