「はじめてのシルバニア」など、セット商品をいくつか購入した時についていた、ウサギや、リス、犬の赤ちゃんたち。
ずっとシルバニアを、「アンパンマンの家」として遊んでいた長女。
3歳手前から、アンパンマンへの執着がなくなってきて、シルバニアの人形の登場回数が増えてきたので、どれかの人形を少しずつ集めて、ファミリーをそろえてやろうと思い、一コマ目になります。長女が3歳3か月ごろの出来事です。
そしたらば!ウサギも違う、リスも持ってるからいらない、犬でもない。違う違う、そうじゃなくて、と言われます。
「耳がハートのやつよ!!白いネズミ!!」
え、そんなキャラ、おった…??白い…ネズミ…?
すると長女が、夫の父に買ってもらっためばえを引っ張り出してきて、これよ、これよ、と言います。
ほんっまや、耳がめっちゃピンクのハート!!白いネズミ!!!
え、待って、家に一体もおらんやつ、一から集めるってこと…?
なんで今までどれを集めるか話してなかったのに、まるでずっと決めてたみたいに即答するん??
「持ってるやつはいいの。」と繰り返す。
「でも、リスさん、お父さんとかお母さん欲しいなって思ってるかもよ。」とか、「マシュマロネズミ白いから汚れるよ」とか言っても、「でも長女はマシュマロネズミにするわ!」と。
ああ、「欲しいもの」に、親の誘導が効かなくなってきたんだな、と思い知ったエピソードです。長女の強い意志を感じました。
おもちゃやさんに行ってみると、一体ずつ集めようと思っていたのに、セット料金のお得なこと!!「まじか~。一気に4体買うのか~…」と迷っていると、長女の叫び声!!
「お母さん!!これ!!めばえにのっとったやつ!!!長女これが欲しかったんよ!!だって赤ちゃんやけん!!次女ちゃんみたいやし!!」と大騒ぎ。
それが写真の真ん中に写っている三つ子です。
まじか…三つ子もか…。
「いつかシルバニアの家具を」と、じじばばにもらった小銭をちまちま貯め続けていた貯金箱には、三つ子を買えるお金がちゃんと入っていました。とりあえずその日は、貯金箱から三つ子だけを購入。大喜びで自分で支払いをしていたけど、それで貯金箱の中身が減るってことは、まだ全然理解していないんだろうなあ。
それから数カ月たち、現在結局7体ちゃんと揃っています。
名前を付けたら?というと、左から、「おかあさんネズミさん、長女ネズミさん、次女ネズミさん、あおちゃん、ぴーちゃん、S君(幼稚園のお友達)ネズミさん、S君のお母さんネズミさん」に決定しました。
ファ、ファミリー買ったのに…お父さん…
「え、これお父さんじゃない?」といっても、「でもS君一人だと困るし」と言っていました。まあなんでもええけども。
そんなこんなで、マシュマロネズミ担当に決まりました。
子供の頃の私は絶対リスが可愛い!リス以外ありえん!だってしっぽが可愛いし!!と思っていたし(今はハリネズミファミリーとかかわうそファミリーに目が行く)、長女もそんな気持ちなのかなあ。
次女もシルバニアを好きになるかなあ、そしたら何を選ぶか楽しみだなあ。
めばえ系の雑誌や、民放アニメのCMにハラハラする私なのでした…。
そしてセリアの自転車のクオリティー…ありがたいです。