小夏すいか日記

3歳0歳の姉妹の育児記録

やさしい時間(前ブログより再掲)

体調不良が続いた次女妊娠中のできごとです。やっとつわりがマシになった一瞬の、長女との穏やかな時間。約3年間の「長女と二人の濃厚な時間」の〆みたいな時間。

すごくすごく可愛い時期だったのに、あまりに体がしんどくて、長女の可愛さに集中できていなかったことに、時々胸がちくりと痛みます。

夫も繁忙期で帰りも遅く、一日一日をなんとかギリギリで乗り越える感じでした。頑張ってはいるんだけど、どうやっても長女に我慢をさせている気がして、よく落ち込みました。でも、この日は、体のしんどさなんてなかったみたいに、穏やかに長女と過ごせました。それがすごくありがたかった。大きなイベントでもなんでもないけど、覚えておきたい大事な一日です。

 

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長女1歳9カ月ごろ

 

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最近、体調を崩していて、なんとなく長女に集中できていませんでした。

しんどい瞬間に休めないことがきつい。長年の不眠を、寝られないことを、こんなに恨めしく思ったことはありません。休めていない、寝てないうえでの育児。

多分めちゃくちゃ可愛い時期なのに、心身ともに万全の体勢で受け止められない。

 

数か月ぶりに少し体が楽になって、ふたりで出かけたある日。

いつもならば、二人で外食と言えばフードコートでうどん、とかマクドナルド、とかだけど、めずらしく子供メニューがないようなちょっといいカフェに行きました。

長女は食事処で全く騒がない子で(遊ぶより食べたいから)、しかもなんでも食べるから、無理にフードコートやファミレスにしなくても、お金さえ許すならばどこへでもいけます。(けどやっぱりなんとなく、普段は子連れで行けるところを選びます。)

これがすごく良かった。

大きなソファー1つにくっついて座って、ベーグルやフォカッチャを分けあってゆっくり食べる。長女にはオレンジジュース。わたしはカフェオレ。

フードコートの食べ物のほうが子供向けで美味しいだろうに、温かいくるみのフォカッチャを、おかあさんおいしいね、おいしいねおかあさん、と笑顔で食べる長女。

いつもは、一瞬でいいから黙ってくれ…と思う長女の止まらないおしゃべりも、今日はまるで友達と喋っているかのように楽しい。

子供と穏やかで楽しい時間を過ごすには、自分が穏やかでいることがいかに大事かを再認識します。心身ともに健やかであることの尊さって、計り知れない…。

そのあと行った、おもちゃなどない雑貨やでも、カフェでの穏やかさが後をひいて、私と手を繋いで、ニコニコと楽しそうにしていました。

 

すごく濃密で、穏やかで、優しい、貴重な一日でした。

行く場所がどこであれ、本当は、毎日がこうだったらいいのに。と思いました。2歳児相手に、穏やかで優しい時間ばっかりなんて、無理なことも分かっているけれど。

 

現状に肩身の狭さなんて感じずに、時々はいいカフェに行こうと思います。

よく食べることと静かにいられることは、長女の大事な長所なんだから、誰かに遠慮なんてせずに、でも贅沢過ぎない範囲で、二人で少しいいものを食べに行こう。

たまに、ね。

 

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