「ムヒパッチを剥がす」に、予防接種の10倍泣く。毎回大騒動です。
長女は「傷」や「かゆみ」に敏感で、嘘みたいにちょこっとの傷でも、薬を塗ったり、絆創膏やムヒパッチを貼ったり、処置を求めます。それまで全然痛がってなかったのに、血や、赤くなってるのを自分で見つけて悲鳴を上げます。時々大人にもいる、血に弱いタイプなのかなあ。
私はそれを、別に悪いことだとは思っていなくて(大げさだなあと思うことは多々あるけれど)、ちゃんと自分で申告してくれるから、掻きむしってトビヒになる前にちゃんと対処できるし、私もビビリだから、気持ちはよくわかります。
でも、ムヒパッチを剥がしたがらないのは困ります。貼り続けるとかぶれるし、衛生的ではないから、なんとか貼りかえようと説得を試みるのですが、なかなか叶いません。
大絶叫。何がどうしてそんなに。あの皮膚の引っ張られる感じを見るのが怖いのかなあ。
そして、泣きながら新しいムヒパッチを取りに行って、差し出してきます。
「もうかなり治ってるから要らないよ。また貼ったら、剥がすとき困るでしょ。」
と言うと
「はりがっだぁ”ぁ”ぁ”ぁ”~~~~」とまた大騒動。
「ちゃんと剥がす」と約束して貼り、やっぱり剥がすときは大騒動。
早く夏、終わんないかな…。