夏の帰省で、数カ月ぶりに甥っ子たちと会いました。
柚子太郎5歳、梨次郎3歳。
すっかり大きくなって。しっかり男児です。
わちゃわちゃと兄弟でもみくちゃになっているのですが、梨次郎の剥がれなさ!!
例えば、些細なおもちゃの取り合いをするときに、柔道の寝技か、レスリングか、というくらい、兄にへばりついて離れません。剥がそうとしても剥がれない。すんごい力。
思わず、「レスリングさせたら…?天才かもよ…。神童かも…。」と兄夫婦に提案してしまいました。
そんな梨次郎なのに、赤ちゃんの次女への対応ときたら!!
それはそれは、そーーーーっっと。優しく優しく、恐る恐る触れていました。
「赤ちゃん」がとても気になるようで。
次女がちょっとでも泣くと、そそくさとそばにやってきて、「どしたん?泣いたん?」と頭をなでなで。
自分のもらったばかりの新品のトミカを貸してくれようとします。
すごく優しい。
二人の絡みを見ながら、「柚子太郎も、赤ちゃんの長女に優しかったなあ」と思い出し、目尻が下がりました。
シングレット(レスリングのあの衣装)が絶対似合う、赤ちゃんに優しい梨次郎なのでした。