重要な但し書きのように、慌てて例外を伝えてきました。
ニコニコと。
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お母さんは長女が大好きだから優しい。
※ただし、怒ると鬼
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みたいな。
そ、そんなにかな。
結構気を長く付き合ってる方やと思うんやけどなあ…。
気を付けよう。
幼稚園の夏休み、ずっと母子のみでいると、やっぱりどうしても、カチンとくることも多いわけで…だけど一個一個を紐解くと、長女に非のあることって、意外と少なくて。反抗的な態度も、例えば私の言い方の真似をしていたり。
分かっているのだけど、理不尽な怒りを向けられると、3歳児相手に、めっちゃくちゃ対等に腹を立てれる。瞬間湯沸かし器です。
自分が残念です。
「怒ってるお母さんは鬼みたいやな!」と言われて、
私の「もういい加減にしなさい!」とかいう大きめの声が、小さな長女からすると豊田元議員の「ちーがーうーだーろ!!」くらいの迫力に聞こえてたりするんやろうか、それは怖いな…と考えてみました。うんそれは…怖いな…。嫌やわ。
そういえば、私が子供の時を思い返しても、お母さんは怒ったら鬼だったな…。分かる分かる。
「じゃあお母さん、鬼にならんように気を付ける。長女にも、お父さんにも、偉そうに言わないように、優しく言うようにする。やから、長女も腹が立った時とか、グズグズ虫がおるときでも、お母さんやお友達に優しく言える?」
などと、自分と長女を諭してみました。
短気がいかに損か、よく分かっているから、鏡をみた長女が小鬼にならないために、とりあえず自分を見直そう…。
というわけで、「優しく物を言いあおう月間」な我が家です。
私が夫と、長女が分からない大人な話(例えば税金のことなど)をしていると、
「お母さん、偉そうにいったらあかんで、優しくな。」
と念押しされます。
大丈夫、難しすぎて君には分からんだけで、普通に話してるから。
でも君のおかげで、夫がちんぷんかんぷんなことを言っても、喧嘩に発展せずに済むよ。
鬼退治、成功です。