小夏すいか日記

3歳0歳の姉妹の育児記録

引っ越①

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新婚の時から住んでいる今の家が手狭になってきたので、引っ越しをします。

同じ市内、幼稚園も変わりません。

 

「新しいおうちに引っ越すよ」といってからの、長女の心配そうな感じといったら!

 

「プーさんと離れたらさみしい」

「ミッキーも連れて行きたい…」

「しろたんはおいていくん?」

「レジスターのおもちゃは…」

「レゴはどうするん…」

「公園遠くなるし…」

「イオンも遠くなるし…」

「ジョーシンも遠くなっちゃう…」

100万回、「おもちゃもぬいぐるみも全部持っていく」「どこもそんなに遠くならない」と伝えても、「でも…」とエンドレス。イオンは近くなるし、ジョーシン…近くなくてええやろ…。

 

不安を私にぶつけてくるたびに長らく、「引っ越したらこんないいことがあるよ」と、少し面倒にすら思いながら、プレゼンよろしく返していたのですが、はたと、これじゃあダメなんだなあ、と気が付きました。

まずすべきことは、長女の不安な気持ちを受け止めることでした。それを私にしてもらわないと、先に進めないんだなあ、と。新居の良さなど、不安でいっぱいの長女にとってはどうでもいいことなんだと。

少し反省して、夜寝る前に、長女と二人で話をしました。

 

お父さんとお母さんの都合で、どうしてもここを引越ししなければならないこと。

嫌だなあとか、「どうしよう」とか思ったら、いつでも言っていいこと。

環境の変化に不安な気持ちを持つのは当然であること(を3歳児に伝わるように)。

新しい家の話は抜きにして、今の家の良さも話しました。公園に近いし、スーパーもジョーシンも確かに近くて、いい家だったよねえ。と。

今まですごく不安だったのに、スルーしてごめんね、と謝りました。

そして改めて、おもちゃもぬいぐるみも全部ちゃんと持っていくと約束しました。

 

すると長女が、

「イオンが近くなるってことは、大きいばーばんちも近くなるってことなん?」

と聞きました。

「それは変わらないかなあ。」

というと、

「しょっかあ…。」とまたしょぼん。

「ばーば、新しいおうち分からんくて、迷ってしまうんじゃない?」

と言うので、

「駅が近くなるから、むしろ来やすくなるんだよ。」

と答えると、

「ばーば、来やすくなるん?!」

と嬉しそうな顔。

 

ああ、たったあれだけの話で、デメリットとメリットを天秤にかける段階に入れるんだな、意外とよく分かってるんだな、と思いました。

 

「駅が近くなるし、引っ越したら電車でおでかけしてみようか。」

と加えていうと、みるみる明るい顔になって、

「えーっっっっ!!!!やったあ~!!!」

と大喜び。電車好きでもないのに。

 

スイッチみたいに、新しいおうちが楽しみになった瞬間でした。

以降、特に不安を口にすることもなくなり、「長女引っ越すんだーっ!」と誰彼構わずご陽気に報告しています(やめて…)。

 

「こんないいところがあるよ」なんて、不安な気持ちをなかったことにしてごまかそうたら、全部、伝わっていた感じです。3歳児、めちゃくちゃ一人の人間です。

仮に私に「子供のために引っ越す」なんて思いが心のどこかにあったとしたら、それは建前で、所詮親の都合なんだと覚えておこうと思いました。

 

そして昨日、

「新しいおうちも楽しみだけど、この家も良かったよね」と長女に同意を求めると、

「あ~そやな、新しいおうちでもいいけど、長女、もっと可愛い感じのおうちでもいいけどな!」とのこと。

もっと可愛い…感じの…おうち…???

とは…???

ログハウスみたいな…?それとも白くて小さい平屋…?

急に第三の選択肢登場。

もう後ろ髪すらひかれていない、「今のおうち」です。