冬がすぐそこだなあ~、と二人がぎゅうぎゅうとくっついてくる明け方、布団の中で思いました。
それぞれの布団で寝かせたはずなのに、すすすすすっと、知らぬ間にくっついてくる。長女に至っては一瞬体を起こして布団にもぐりこんでくる(目は瞑ったままで、起きているわけではない)。これでもか、これでもか、とピタ~ッと隙間をなくしてきます。
縦横無尽に動き回って寝ていた夏が嘘のよう。
本能的に、暖を求めているんだろうな。
布団に入ってきた直後は、手足が冷え切っていて、ヒャッ!!と驚くし、風邪ひくよ!と焦ります。慌てて私の足の間に長女の足を挟んで温めてやると、みるみるホッカホカに。次女は同じ布団に入ると、汗すらかく。熱?!と思うほどホカホカで、体温計で測ってみたり。
起こされるのと、狭いのとで、熟睡できなくて、朝起きた時の疲れが取れていない感じに驚きます。寝た気がしない。
でも、これもあと数年だなあ。
長女が小学校にでも入って、子供部屋で寝るようになったら、くっついて寝たことを懐かしく思うんだろうなあ。寂しくもなるだろう。
でも、いや、今こそゆっくり一人で寝たいのも本音。
たまにはお父さんの布団で3人で寝てくれてもいいのですよ。