長女のスシローでの一番の楽しみは、デザートで食べるメロンのアイスです。
私が子供のころからある、あの、メロンの容器に入ったシャーベット。
容器を持ち帰って、工作で使うのが楽しみなのです。折り紙をちぎって入れて、ままごとのシャーベットにします。
「アイスは溶けるから、お店の人が運んでくれるんじゃないかな。」
と何度も伝えるのですが、絵のようにひじをついて、ずっとレーンを見つめていました。
週末で混んでいるから、待っても待ってもなかなか来ない。
長女の真似をしてひじをついた大きいばーばと、「まだかなまだかな」と100回言いながら待っていました。
ばーばが頼んだ冷凍マンゴーをちょっともらって、自分のシャーベットも「ちょっと食べてみて、これ美味しいけん。」と渡して、二人でキャッキャッとデザートタイムを楽しんでいました。
いつもは「お母さんの横に座る!」という長女ですが、ばーばがいれば、迷わずばーばの横に座ります。
「だって長女大きいばーば大好きやもん…」
と長女は言います。それはそうやろうけど、と母は思うのです。
だってばーば、美味しいものいっぱい分けてくれるもんね。と。
仲良しな二人です。