「隣のクラスに季節外れの手足口病にかかった子が3人いるらしい」と聞いて、「冬でもなるんだなあ~集団生活は一人で終わらないのか、大変だな…」と思っているとその日の夜、手足にポツポツを見つけました。
「口もなんか痛い」と言う。
手と足と口。
間違いない…。
ママさんたちの話を耳をダンボにして聞いていなかったら、何事かと思ったと思う。
発疹以外は、咳と鼻水が少しあるくらいで、熱は出ずに済みました。
つまり、めちゃくちゃ元気。
でも、担任の先生と話して、3日間幼稚園を休むことに。
ひーっ。3日間、元気な風邪の子、持て余す~っ。
熱もないし、手足口病に特効薬がないことも知りながら、他の病気だったらいけないし、幼稚園への報告もいるし、と小児科へ連れて行きました。
手の発疹を見せながら、「幼稚園の隣のクラスで手足口病が流行っているみたいで、手洗い場がそのクラスと共同なので、うつったのかもしれないです。」と伝えると、
初見の冷たい医者に、
「いや、それは知りませんけど」
と言われました。
はいきた!それは知りませんけど!こっわ!!怖い!!何?!
「それは知りませんのそれってどの部分?手足口病?もらってきた場所?理由?手洗い場が共同なところ?そんなん言うたら、私も知りませんわ。これが実際何の発疹で、なんでかかったかなんて、知らん知らん。知る由もない。そちらの診断の材料になればと思って、思い当たる病名ときっかけを言うただけです~っぷっぷっぷ~~のぷ~だ!!!」
と思いました。思っただけです。おくびにも出さず(ちょっと睨んでしまったかも)。心の中で千秋が騒いでただけ。
結果、手足口病との診断。でしょうな。
小児科に行ってがっかりするって、ほんっとによくあるなあ。
幼稚園的にもきちんとした診断が欲しそうやったから、違う風邪をもらうリスクを背負って、「ヨシッ!!」って立ち向かったのに。
指定して同じ優しい先生に診てほしいって思っても、病院の事情もあるし、軽症の場合特に、空いてる先生でってなるのは仕方がないし。混みあってたら、心配性の親にイラっとすることもあるんだろう。
でも、残念きわまりない。
一回嫌だった先生は、こちらから避けるしかしょうがないよな~。初見でも本当に丁寧に見てくれる先生もたくさんいるし。
怒るだけエネルギーの無駄。ここに書いてすっきりしたら、忘れよう。
ついでに鼻吸いをしてもらったのですが、看護師さんがとても良い方で、声掛け上手で腕も良く、長女なんと、初めて泣かずに鼻吸いできました。
医者は残念だったけど、連れて行って良かった。がんばったシールももらえて、ごきげん。
それ以降、家での鼻吸いも泣かなくなりました。すごい。
手足口病は、発疹だけのまま、4~5日すれば治りました。
今のところ長女のクラスでは他に罹った子はいない様子。
良かった良かった…。