1歳児向けのカラフルなおもちゃよりも、姉の持ち物が気になる、気になる…。
長女が帰ってきたら、長女が脱ぎ散らかした服やぼうしに興奮気味に食いつきます。
帽子を勝手にかぶり、リュックから連絡帳やスモックを出し、水筒の紐やコップで遊びます。すごく真剣。
帽子は大人にかぶせられたみたいに上手にかぶります。
私と長女が「かわいいかわいい」と言うと、ニコニコして、また脱いで、またかぶります。そしてドヤ顔。可愛い。
長女は、次女が長女の持ち物で遊ぶことを怒ることなく、むしろそうできるように促しています。
帽子を次女のほうへ「ほら次女ちゃん帽子やで!かぶり!」と投げ(投げないで)、水筒を渡し(中身入ったまま渡さないで)、制服も次女の近くで脱ぎ捨てます (ちゃんと吊って)。
そして、「上手」「似合う」などと大絶賛。
姉に褒められて、嬉しそうな次女です。
「こんなに自由にさせてもらえる下の子いないよ、君はラッキーだね」
と思います。
本当は名札も気になって仕方ないのだけど、針があぶないから、と私に早々にとりあげられて、悲鳴をあげています。
1歳の長女が大好きだった私の「スマホ」にも「長財布」にも、次女はそこまで執着がありません。姉の持ち物にはかなわない様子。
でも、連絡帳やプリント、大事なものには気を付けよう…。
次女が何かしてしまったら、3人ともが悲しくなるから…。気を付けよう…。