「ゆっくりでいいよ。長女待ってるから大丈夫だよ。」
次女に優しい長女に、時々ハッとさせられます。
おっとりな長女を、母の私は「早くして」と急かすことが多いのに。
最近、SNSで流れてきた、小学生の作文に、こんな一文がありました。
「待ってあげることは手を差し伸べることと同じ。自分の物差しで人を見るな!」
発達障害児の妹がいる小学校4年生の子が、お母さんから言われた言葉です。
「そんなこともできないの」と妹に投げかけて、お母さんにひどく叱られたのだそう。
いい作文だったので、気になる方は
小夏 すいか (@konatsusuika) | Twitter
を見てみてください。作文が載った投稿をリツイートしています。
私が長女や次女に、時間をかけて教えていかなきゃいけないことなのに。
長女は赤ちゃんの妹に対して、すでに「待ってあげる」ことが身についていて、反省させられます。
きっとこれは、長女が私に言ってほしい言葉。
せっかちな私が小さな二人を急かし続けたら、大好きな妹(姉)のことは待てても、他人に寛容にはならないだろう。
子供のペースを大事にしよう…。
今も気を付けているけれど、遅さやできないことを、言葉や態度で傷つけないようにしよう…。
毎朝毎朝、別荘でシェフが作った高級ブランチを嗜んでいるのかというくらい、チョコシリアルやハムパンをそれはそれは悠長に食べる長女。ちびちびと。
給食も時間に限りがあるし、夜は空腹でがっつくし、ねむけまなこの朝ごはんくらい、ゆっくり食べたいよねえ。
ゆっくり味わって食べな。
「早く食べて」って言わないで済むように、10分早く、起こすことにするよ。