夫が子供たちとお風呂に入るときは、夫と長女が先に入って、二人が体を洗えた後に、私が次女を連れて行くスタイルです。
お風呂が大好きな次女。夫と長女が賑やかにお風呂に向かうと、目を爛々とさせて後を追います。そして、閉ざされたドアの前で、「あー」「あうー」と何か訴えています。シャワーの音とはしゃぎ声にかき消されて、中の二人には届かないのだけど。
お風呂からの呼び出し音が「ピロリロリン」と鳴り、「(おねが)いしまーす!!」という長女の大声が響きます。(呼び出し音と被せて前のめりで言うので、必ず最初が聞こえない)
すると次女が姿勢を正して、服に手をかけます。
分かっています、いろいろと。
やっとお風呂に入れることも、そのために服を脱がなきゃいけないことも。
母が来たら、万歳してたら脱がしてくれることも。
すっぽんぽんになって、抱っこをすると、「ぶんぶんぶんぶんぶん」とお風呂を意味する喃語をいいながら、ビヨンビヨンと体を揺らします。本当に嬉しそう。
沐浴の間中、目を見開いて考えるような顔をしていた小さな小さな赤ちゃんだったのに。
たった1年で、いろいろ分かりすぎていて、嘘やろって思ってしまう。
ああ、可愛い…。次女1歳、どんどん可愛いです。