長女もいっつも、ベビーゲートのところにつかまり立ちして、キッチンに立つ私を眺めていました。ああ、可愛かったなあ。
次女も、おもちゃで遊んでたはずなのに、テレビを見ていたはずなのに、母と目が合うとベビーゲートのところにやってきます。
こっちへ向かうハイハイの、テタテタという手足の音の、可愛いこと。足音が、すでに嬉しそうなのです。勝手な受け取り方だけど、「おかあさん♬おかあさん♬」って言う感じで、近づいてきます。
そして、ベビーゲートのところまできても、「ゲートをあけろ」と怒ることなく、つかまり立ちをして、ただこちらをニコニコ見つめます。そしてモニョモニョお喋りもする。「柵」って、つかまり立ちがしやすいんだろうなきっと。結構長時間、立ったり座ったり、ごきげんで母の用事を見ています。
でも、時々、後ろに反り返ってどうにもこうにもいかなくなって叫んでいます。
そうなる瞬間をみたことがないので憶測だけれど…、多分、横向きで片手だけ柵をもった状態で立ち上がり、後ろに転びそうになり…いかん、分からん。なんであんなことになってんだほんと。
そりゃパニックにもなるわ。
待って待って、すぐ助けるから。
西松屋のセールで適当に買ったベビーゲート。あと1年半もすれば、お役御免だなあ。
長女も次女も、それはそれは可愛くつかまり立ちしていて、私を待ったり呼んだり、キューンとなる。
とてもいい買い物でした。