点と点が数週間かけてつながる園生活。数週間前の言動の謎が、思いもよらない瞬間に解ける幼児との生活。(伝われ!!)
タイツを真っ青に帰ってきたあの日、どしたん?!と聞いても、「え、絵具でお絵かきしたんよ。」とサラリと返されておしまいでした。
その後、お迎えで幼稚園へ行っても、「青い作品」が一切見当たらないまま、謎を忘れかけていたころ、絵画展のおしらせが届きました。
何を描いたん?と聞いても、「絵??誰が描いたん?え?長女?何描いたん?いつ描いたん??」と聞き返される始末(それを今お母さんが聞いているんですよ)。
当日、家族で会場へ行き、飾られたみんなの絵をみて「あ~!これね。」と思い出した様子。
「先生がねえ、好きに描いてね~っていうけんねえ、みんな好きなもの描いたんよ~」と教えてくれました。
そして実際見た長女の絵がこちら。
タイトルは、「長女と次女のおうち」
「好きなもの」に、妹とおうちを描くなんて、こんなに母の心を温かくする絵がほかにあろうか。
母を描いたわけでも、母のために描いたわけでもないのに、思わず、「ありがとう」と言いたくなりました。
しばらく見入ってから、「ハッ、この青!!!あのタイツの青か!!!」と
ピシィィッと謎が解けました。
私が「なるほどねーこれだったんか」と言うと、「そうそう、そうよ。」と当然やんみたいな感じで長女が答えました。
可愛い絵がたくさん並んでいて、心が洗われる絵画展でした。