私以外の人には全く伝わらない宇宙語だった2歳ごろに比べると、今や、もう立派な日本語を話す長女4歳です。
でも、どうしても、滑舌とか、宇宙語の名残がかすかにあって、それがたまらなく可愛いです。もうちょっとこのままで、と思ってしまう。
「き」は特に、「ち」とか「ちぇ」に聞こえます。
例えば、
「あのねあのね、つちがね…」と話しかけられて、
「へ?ツチ(土)?」と聞くと、「違う違う、つちぇ」と返ってくる。
「…土がどうした?」ともう一度聞いてみると、怒り気味に、「違う違う、つーち!」と返ってくる。
最後、「ちぇ!つーち、じゃなくて、つーち!ちぇ!」とゆっくり大声で主張。
身振り手振りで説明されて、やっとこさ、「あ~!お月様のことね!」となります。
ごめん、どんなにゆっくり大声で言われても、ちぇ、やわ。
おまけに、「と」は言えるのになぜか、「時々」の「と」は「ど」になります。
ドチドチ。あるいはドチェドチェ。
大きくなってきたし、「もう大人やわ」が口癖なので、こういうので笑われるのが嫌だろうなと、笑いをこらえる日々です。
バカにしているんじゃないの。赤ちゃんだった君が、こうやって、言葉を覚えて滑舌が発達していくんだってことが、可愛くて笑っちゃうの。
我慢するけど、ドチェドチェ、フフッと肩が震えてしまって、長女に叱られる母なのでした。
ごめんよ。
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