ある夜、長女が、私の上でウトウト寝ている(日常です)次女の頭を愛おしそうになでながら、
「は~…あんなに小さかったのに、こんっなに大きくなるとはなあ~。」と呟いていました。
まるで母。
いつもは姉に触られると怒る次女も、その時はなぜか、大人しくなでられていました。
そして、「…次女ちゃんが生まれた病院にはなあ、ミッキーの絵(絵画)があったんよ。でも、今はもうなくなっちゃったんやで。なんで違う絵にしたんやろなあ。」とか、「…前(引っ越し前)のおうちにおいてた次女ちゃんのベビーベッドは、(高さが)高かったんよ。」とか、次女になのか私になのか、次女が生まれたころの思い出を、とつとつと話していました。
よく覚えてるなあ。3歳にもなっていなかったのに。
「生まれたばっかりの時、次女ちゃんが泣いたら、いっつも長女が、慌ててメリーのスイッチを入れてくれてたよね。」と私がいうと、
「そうそう、長女それ覚えてる覚えてる。長女、それはいいことしてたでなあ~。」
と、自画自賛していて、可愛かったです。
ほんとほんと、いいことしてたよ。君は妹に本当に寛容だった。今もだけど。不思議なくらい。
長女は次女の成長に急にしみじみしていたけど、たった4年で「思い出話」までしちゃうようになった長女の成長に、たまらない気持ちになる私なのでした。
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