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家の周りを、ほんの一瞬の散歩。
桜の木の下をグルグルと回りながら、目を凝らす長女が可愛かった。
「枝付きのが落ちてたら、コップに挿そうね」と私が言ったから、ただの散歩が、急に宝探しになった。
長女はいつも花を欲している。
宴の有無など我関せず、桜は満開だった。
お昼ご飯を長女と作る。
卵を割るのが上手になった。
次女は今日も嘘みたいに食べる。この小さな体のどこにそんなに。
マジックみたいに食べ物が消える。
花鳥風月長女とマジシャン次女の、餅みたいな姉妹。可愛い。
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