葛藤です。
かぼちゃパンツ(ロングブルマ)はめちゃくちゃ可愛いけど、次女のムチモチ太ももが隠れてしまう。でも似合いすぎている。
もう少し短めのブルマを作って、太ももを出せば一石二鳥なのでは…。
とは思うけれど、再びミシンを出すのが億劫すぎる。
裁縫上手でもあるまいのに、入園に備えて買ったミシンをいっぱい使って元をとらねば…という強迫観念から(高いミシンじゃないのに)、ネットで安い生地を注文し、生地があるからには何かつくらねば、と自分を追い込んでいます。
型紙を写してきって、布きって、解説を読み読みミシンでたたいて、ゴム紐通して…
何回もぐあああ~!!や、やめたい!!実家に全部送って丸投げしたい!!と、頭を抱えながら。
裁縫の基礎知識がなさすぎて、2枚ずつの計4枚作るのに、1日がかりでした。
とある工程をまあええやろと適当に飛ばして、後で「なるほどここであれが必要なんか!!」と後悔しながら。
「裁縫ってパズルだ…」「ちょっとまって、これパズルの域こえとる、算数…いや、数学やん…」と大発見みたいに思いながら。
買ったほうが絶対楽。
なんだけど、
「こういうのが欲しかったんだよ~!!探したけどどこにも売ってなかったんだよ~!!」
という、最高に気に入るかぼちゃパンツができました。
家では肌着の上に履けばいいし、お出かけの時はTシャツにあわせたらいい。
薄手で優しい素材で、お腹がかくれて、おもいっきりカボチャで。
おまけに長女のは1枚約600円。次女のは400円。
おまけにおまけに、「え~っ!!これおかあさんがつくってくれたん?!じじょとおそろいがいい!!はきたい!!」と喜びの反応つき。かわいい。素直で見習いたい。
なんという素敵なものを作ってしまったんだろう私は。
私が裁縫を得意なら!!得意ならば!!なんでも!!いくらでも!!つくるのに!!
得意じゃないけど、裁縫のあの算数感、嫌いじゃない…。
同じようなパンツなら、そんなに時間もかからず作れるだろう。
嫌いじゃないならなにが問題かと言うと、
「気合」です。
「やるぞやるぞやるぞやるぞやるぞえいやっ」が必要。
なかなか「えいやっ」となれない。
いつも裁縫があと一歩で趣味にならない。
裁縫より、次女の太ももをながめていたい。
赤ちゃんの太ももはかわいい。
もちもちのむちむちはかわいい。
ちなみに、このかぼちゃパンツは「小さな子どもの手づくり服」という本を元に作りました。