育休と言う名の、使ってなかった有給(有休?)消化の記録です。
お産はデリケートです。人それぞれいろんな考え方や事情があるので、これは夫の育休取得を勧めるものではないです。
里帰りをせずに夫の育休を選択した我が家の、ただの日記です。
あまりに穏やかな、夫婦にとって意味のある産後1か月だったので、夫への感謝の気持ちも込めて、記録しておくことにしました。
次女の出産を経て夫婦がどう変わったかとか、長女の時と比べてどうだったかとか、そういうことを書いていこうと思っています。
まずは夫、迷いなく育休を取ってくれて、お産を軽く扱わないでいてくれて、ありがとう。お産が、私一人の問題でなく、夫婦のものにしてくれたことを、感謝しています。
こんなにも、こんなにも、感謝しているのに、長女の産前産後に言われたあれこれが、全然帳消しにならないのはなんででしょうか。私の心の狭さでしょうか。誰か、教えてください。催眠術でも消えないくらい、覚えています。
ちなみに最後のコマは、ひどいつわりで嗅覚がやられて、近所の格安スーパーに行けなくなった私に、節約家の夫が「最近お金使いすぎ」と食器洗いをしながらプリプリ言った瞬間です。前後のやりとりも正確に書けるのですが、無駄な思い出し怒りをしたくないのでやめます。
あの時は絶不調すぎて絶望するくらい悲しかったけど、大したことではなかったと今は分かっているし、許しているつもりで、頑張って頭の引き出しの奥の方に入れるのだけど、隙あらばニヤニヤと顔を出すので困ります。
妊娠出産に関わることって、忘れられません。最近の出来事を忘れてしまう祖母たちも、妊娠中のことは、いつでも何度でも鮮明に話します。叔母が生まれた日の祖父の言動まで、孫の私が知っています。
私も娘たちに、産前産後のいろんな話をするんだろうな。でも、できれば、腹が立ったことじゃなくて、夫が育休中、どれほど頑張ってくれたか、妻や娘にどんなに優しかったか、そっちのほうを、「また言ってる」と思われるくらい、話したいです。
いつも優しいお父さんだけど、次女が生まれた直後は、いつもに増して、三人をすごく大事にしてくれたんだよ。
このブログを、夫のネガティブキャンペーンだととらえている夫、および夫の知り合いにむけて、「夫育休物語」でだけは、素直に夫のいいところを書いていこうと思います。
「最近お金使いすぎ」のくだりさえ書かなければ!!完璧なポジティブキャンペーンになったのに!!
夫を良く書くって、難しいなあ。
続きます。