小夏すいか日記

3歳0歳の姉妹の育児記録

夫育休物語③

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ほんまにほんまに、里帰り出産を否定してはないんです。(どうか傷つく人がいませんように。)育休をとらない世の夫を責めてるわけでもないです。

むしろ、産前産後に長く帰って親に助けられた話を聞くと、実家や地元の居心地がいいんだなあ、と羨ましいです。育児は一人で抱え込むべきものではないから、頼れるものはなんでも頼って、甘えるのが正解だと思います。新生児の孫と過ごすって、親孝行にもなるだろうし。私も、長女出産時はがっつり里帰りしましたし、今回も結局母親に助けられてます(前記事参照)。

それに、母子の体調や、多胎や子だくさんで人手が必要、夫や親との関係性、その他いろんな事情で、里帰りする・しないを選べない場合もありますし、人の選択を、どうこう言うつもりはありません。

 

ただただ、驚かれることに違和感がありました。

夫の育休取得を、「すごいね。」と言われるたびに、不思議だった。もし今回も里帰りしていたら、気づけなかった感覚です。

股や腹を裂いて命がけで産んだ妻と、命がけで生まれた我が子のために、たった2~3週間会社を休むことが、そんなに「すごい」世の中って。ただでさえ有休が満足に取得できていないのに、家族の一大事にすら休めないのは仕方ない社会って…。

驚く相手にではなく、そういう社会に、違和感でした。スルーしている人が多くて、私も結局流すけど、ちょっと立ち止まってしまう。

 

そりゃ、母親は出産経験者で、家事もプロで、頼りになる。

だけど、こんなに、核家族が当たり前で、共働き世帯も増えて、家事や育児は夫婦で分担するものになってきてるはずなのに、産婦と赤子のお世話は、普通、夫がするものではないままなんだな…と。

居住地も地元も田舎だからそう感じるのかな?両実家が遠方の人が多い都会は、そうじゃないのかな。

心身ともにボロッボロで、夫に一番育児に介入して欲しい時な気がするけど…。

 

もちろん、本人が、産後はお母さんに助けてほしくて帰る人が多いだろうから、それで問題ないんです。私だって娘がピンチの時は、結婚してようと助けたい。娘のパートナーより、助けたい自信ある(でしゃばらないようにしよ…。)。

ただただ、昭和の家族像が消えつつある世の流れなのに、里帰りしない・できない状況でも、もっと産婦も赤子も孤立せずに助けてもらえる世の中じゃないとおかしいやろ、と思いました。

夫に協力を求めることを、なんで?!って、驚かれることのほうが、なんで?!なはずなのに。いくら実家とはいえ、普段住んでない生活環境で赤子育てるって、それはそれでしんどいのに。母親だって仕事ある人いっぱいいるのに。

 

何人かに驚かれた時は、こんなに深く考えてなくて(ないんかい)なーんか不思議なだけで、今文字に起こすと意外と重くって、びっくりしてます。それを重いと思われる世の中も、いやだなあ。

 

私がこんな考え方やから、夫はもう、育休とるしかなかったんかも。怖くて笑

 

夫は、私の何百倍も協調性があって(尊敬…)、輪を乱さない性格なので、多分、職場の誰も育休をとってなければ、とらなかったと思います。率先して妻のために!とか、せんやろなあ。

もし夫婦逆なら、身重の夫は何の疑問もなく、実家に帰っただろうなあ。

そして私も、仕事人間になる傾向があるから、仕事を休むなんて毛頭なかったかも。

 

育休をとった夫にもだけど、夫の会社にも感謝です。世の流れを察して福利厚生整えてくださった方々、育休を取りやすい雰囲気にしてくれた方々、育休中夫の仕事をさばいてくれた同僚の方々、全員に頭が下がります。

「夫の育休はとれてしかるべきもの」の思いとは別に、多方面への感謝の気持ちもごく自然にめちゃくちゃあります。

夫、私が怖かったからかもしれんけど、当たり前に育休とってくれてありがとう。

会社の方たちも、ありがとうございました。(届かないだろうけど。一社員の妻が、めちゃくちゃ感謝しています。)

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