小夏すいか日記

3歳0歳の姉妹の育児記録

夫育休物語⑤  風疹の抗体検査のこと

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夫育休日記を書きたかった理由の一つが、この、風疹の抗体検査のエピソードです。

今日は夫の育休の話からは逸れるのですが、どうか、先天性風疹症候群のことを詳しく知らない人は、ここから先も読んでほしいです。特に、男性、および、1979年~1987年生まれの女性。

 

先天性風疹症候群は、他の先進国では「過去の病気」とされています。

日本では、防げるのに防げていない、ということです。

 

私も夫も、何となくは知っていたけれど、コウノドリの4巻を読んで、初めて詳しく知りました。

妊娠初期に風疹にかかると、子どもが先天性風疹症候群として生まれる可能性があります。先天性の心臓の疾患や、難聴、白内障、その他の症状があります。

妊娠初期に…ということは、女性が妊娠前に予防接種をすれば良いと思いがちなのですが、それでは全く不十分です。

近年罹患した子の母親の中には、妊娠前に予防接種を受けている人が複数いました。

予防接種を受けていても、抗体が付かない人がいる、ということです。

どうやっても抗体が付かない人がいる以上、風疹を流行らさないことしか、この病気は防ぎようがないのです。

流行している風疹患者の8割は男性ともいわれていて、特に30~50代の男性が多いそうです。風疹に罹れば、知らぬ間に、身近な妊婦にうつしてに移してしまうかもしれない。全然他人事じゃありません。

1979年以前の男性は大半が未接種で、1979年~1987年生まれは男女問わず、接種率の低い年代だそうです。それ以外の年代も、多くは接種が1回のみで(現在は2回)、抗体が不十分な人もいるそうです。

 

多くの区市町村で、「風疹の抗体検査」や「風疹の予防接種費用」が一部助成されています。

けれど、独身の働き盛りの男性や、子供の大きい中年男性が、仕事を休んで予防接種に行くとは、どうしても思えない。会社の健康診断の中に抗体検査が含まれていて、抗体がない人に予防接種の通知や費用を出す、くらいしないと、全然、接種率が上がる気がしない。

 

コウノドリに「海外の妊婦は日本に行くことを怖がるだろう」というような記載があって、なんという残念な国なんだろうと思いました。

 

次女の出産後、夫が、身近に妊婦がいなくなったのに、しかも、予防接種歴もあるのに、コウノドリを読んで、「年代的に、念のため抗体検査に行く」と判断した時、偉いなあ、と思いました。本当はそれが当然のことなのだけど、でも、家族のためではなく、世のこれから生まれてくる子供たちのために、労力を惜しまなかったのは、尊い。

 

夫が抗体検査に行ったとき、私も何かできないかなと思って、ブログにこのことを書こうと思いました。読んでいる人がたった百人ちょっとでも、誰か一人の心に響くかもしれない。何にもできないけれど、せめて、生まれたての赤ちゃんを持つ者の務めを少しでも果たしたいと思いました。

 

「風邪気味で会いに行った友人から、奥さんが妊娠したと報告を受けた。」

「会社に妊婦さんがいる。」

知らぬ間に移すきっかけなんて、そこら中にある。

本人に直接でなくとも、家族を経由するかもしれない。

しかも妊娠初期なんて、本人も気づいていなかったり、公表してないことが大半で。

 

予防接種歴が不明な方はどうか一度、抗体検査を。何かのついででもいい、インフルエンザの予防接種に行く手間と、大差はないはずです。

市町村名 風疹 予防接種 で調べてみてください。

 

次女が生まれて数か月後、先天性風疹症候群の子供が確認されたというニュースが流れました。母親には、予防接種歴があったそうです。

 

どうか、当事者意識を…。

 

何様やって感じなのですが、書かずにおれんくて。

コウノドリを読むと、もっと、予防接種受けよう、と思うと思います。

ぜひ…。

 

読んで下さって、ありがとうございました。

 

次回以降、夫の育休の話に戻ります。

続きます。

 

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