長女が赤ちゃんの時なんて、物音立てないように、静かに静かに、ずーっとゆらゆら抱っこして、そーっとそーっとおろして、背中スイッチでまた泣いて、おっぱいやって抱っこして、そーっとおろして、夫のくしゃみやいびきでまた起きて泣いて…という寝ないループエンドレスな感じだったのに。
なんだったんだあの苦労、というくらい、寝る次女。
何もしてないのに寝る。
1歳すぎまで一晩中乳を咥えていた長女と、乳なしで8時間ぶっ通しで寝る次女。
何をしても寝ない子は寝ないし、何もしなくても寝る子は寝る。
生まれた時からよく寝る次女。
そういえば、生まれた直後の新生児は、産声を上げてから数時間経つと、体力回復のためか「24時間くらい寝続ける」周期に入る子が多いのだそうです。
なぜこの話を知ったかと言うと、出産当日~2日目の次女があまりに寝るから、びっくりして、こんなに寝て大丈夫かと助産師さんに質問したのでした。
長女には、この「寝続ける周期」がありませんでした。初日から、眠りがとても浅かったし、泣いてました。生まれた直後から寝ない子だった。しばらくハードだったなあ、夜が来るのが怖かったです。
今なんて、次女は19時半くらいから勝手にうとうとしはじめるので、乳なんて咥えさせたら10分で寝かしつけ完了です。すごい差。夫が長女の寝かしつけに成功したのは1歳半も過ぎていたけど、次女はすでに何度も夫が寝かせています。
それとオムツ。
長女はオムツが濡れる前後で必ず泣いて起きていたので、オムツの消費量がえげつなかったです。かたや次女、夜中オムツが濡れるくらいじゃあ起きないので、毎朝、高性能ポリマーの底力に感心します。これでもかってくらい、たっぽんたっぽん。ずっしり。
アマゾンの定期お特便のオムツが、いつも前の分が余った状態で届きます。長女はいつも足りなくなってお届の日を早めていました。
寝てくれるって、ただただありがたい…
まごうことなき、夫の血です。